「クラウドワークスに登録してみたけど、なかなか稼げない!」そんな声をよく聞きます。
せっかく家で仕事ができると思ったのに、こんなはずでは・・・と弱音を吐くのはまだ早いです。
私も最初から希望通りの報酬を手にすることができた訳ではありません。でも、諦めずにコツコツとやってきたことで「まずは、月に10万円稼げるようになる!」という目標を達成することができました。そして、その後は10万円→15万円→20万円→…と少しずつステップアップしていけますよ。
今回は、全くの初心者だった私が目標を達成するためにやってきたことを説明しますね。
「月に10万円」という最初の目標を達成するために、やってきたことは7つ!
クラウドワークスのプロフィールを充実させる
クラウドワークスに登録したら、必ず最初にやってほしいのがプロフィールを充実させること。
クライアントさんはこのプロフィール部分を重視している方も多いです。
- 簡単な自己紹介
- これまでに何をやってきたのか
- PCスキルや資格など
- これから挑戦していきたいこと
最低でも、このくらいはプロフィールにあった方がいいです。
「初心者です」「〇〇はできません」等の表現は避けましょう。
あなたがクライアント側の立場だとすると、どんな人に仕事をお願いしたいでしょうか?
そこを考えて自己紹介を完成させていきましょう。
例えば前職が事務職だった場合
・具体的な仕事内容(経理担当で連結決算まで担当、営業事務で毎週売り上げデータを集計、人事で採用業務や新人育成を担当など)
・タッチタイピングのレベル(1分間に打ち込める文字数)
このような内容を入れていくと、アピールポイントになります。
「事務職に就いていました」といった抽象的な言葉ではなく、あくまでも具体的に自分の経験やスキルをアピールしてください。
プロフィール画像も重要!
そして、忘れてはいけないのがプロフィール画像!!
何も入れないとこんなデフォルト画像のままで、クライアント側から見た時に何の印象にも残りません。
うーん、確かにデフォルト画像のままでは印象が薄いかも・・・
- 顔写真
- 似顔絵イラスト
- ペットの写真
- 子どもの写真
これらをプロフィール画像に設定している方が多く見られます。ただ、ご自身やお子さんの顔写真にする場合は、ネットで公開されるリスクを考えた上で掲載しましょう。
その点、似顔絵イラストだとそんな個人情報面での心配も不要です。
「ココナラ」なら好みのイラストレーターさんにイラスト作成が依頼できます。
クラウドワークス初心者はまずはタスク案件を!
クラウドワークスの仕事には「プロジェクト」「タスク」「コンペ」の3つの形式があります。
・プロジェクト:案件に応募しクライアント側の合意が得られれば契約
・タスク:1件ごとに単価が設定されていて単純作業が多い
・コンペ:デザインやキャッチコピーなど提案したものが採用されれば報酬に
この中でクラウドワークスに登録して、最初におすすめなのが「タスク形式」のお仕事です。
アンケートやレビューなど単純作業のものが多く、隙間時間を利用して出来てしまいます。
クラウドワークスに慣れる意味も含めて、まずはタスク案件をこなしてみましょう。
タスク案件の具体例
タスク案件の一例を挙げると
- 転職エージェントの口コミアンケート
- 保険ショップ利用の体験談
- ドラマを見た感想
気がつけばついスマホを見てしまう、という時間を利用して
タスクをこなすようにすれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎになりますよ!
タスク案件は、ひとつひとつの単価はそれほど高くないのですが「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、隙間時間に少しずつやっていくことで1ヶ月も続ければ、そこそこの金額になりますよ。
私の場合、最初の1ヶ月目の報酬は7,000円程でした。
「1ヶ月目から稼げた=モチベーションアップ」となり、これからもやっていくぞ!とやる気が出てくるのです。
慣れてきたらプロジェクト案件にチャレンジ!
クラウドワークスでタスク形式のお仕事にも慣れてきて、プロフィールもちゃんと登録したら、次のステップとして「プロジェクト形式」のお仕事にチャレンジしていきましょう。
ライティング、データ入力、市場調査など様々な種類の案件があります。
気になる案件を見つけたら、早速応募していきましょう。
デフォルトテンプレートも活用
何を書けばいいか分からない場合は、応募画面のメッセージ欄にあるデフォルトテンプレートを利用して、入力していきましょう。
その案件に活かせるこれまでの経験があれば、必ず記入を!
そして、大切なのは「きちんとした丁寧な文章」で書くことです。顔を合わせての面接ではないのでクライアント側が判断するのは、プロフィールからの経歴と応募文章になります。
顔が見えないからこそ、応募文章によって印象が左右されると言っても過言ではありません。
応募時のポイントをまとめると・・・
・迷ったらデフォルトテンプレートを利用
・応募文章は丁寧な言葉遣いで
途中で投げ出さず最後までやり遂げる
プロジェクト形式のお仕事に応募して、契約となった場合は最後までやり遂げましょう。
途中で投げ出したりするとクライアントさんに迷惑を掛けることになります。
もし、どうしても納期に間に合わないような時には出来るだけ早めにクライアントさんに連絡してどのようにしたらいいか相談しましょう。自分の勝手な判断で途中までで提出したり、連絡を放置するのはNGです。
クライアント側が最も嫌うのは、仕事を途中で投げ出されることです。
一度引き受けた仕事は、当たり前のことですが最後までやり遂げましょう。
ちなみに、これまで納期よりも早く完了した場合に追加で発注を頂けることも多くありました。「スピーディー&丁寧な仕事」を心掛けています。
納品完了後のクライアント評価を忘れずに
納品後、クライアント側にて内容に問題がないかチェックが行われ、OKとなった場合、報酬が支払われます。
その際には、クラウドワークスでの「評価入力」ボタンよりクライアント評価を忘れずに行いましょう。
私がよく書くのは「作業指示もわかりやすく気持ちよく仕事を進めることができました。また今後も機会があればよろしくお願い致します。」といった感じのことです。
クライアントさんへの感謝の言葉なんかも書くといいですよ
感謝の言葉と次の仕事につながる言葉を入れるようにしています。
ビズアシスタントオンラインに登録する
クラウドワークスには「ビズアシスタントオンライン」というものがあります。
この「ビズアシスタントオンライン」に登録することによって、継続案件の仕事をクラウドワークスより紹介してもらえるようになります。
登録されたスキルを基にして、クラウドワークス側でお仕事をマッチングして紹介してくれます。つまり、派遣会社のようなイメージですね。
ビズアシスタントオンライン登録の流れ
①ビズアシスタントオンラインに登録(スキルチェックも)
②ビズアシスタントよりお仕事情報のメールが届くようになる
③気になるものがあれば応募
④書類選考
⑤書類選考が通った場合、Skypeなどのオンラインビデオチャットで三者面談(クラウドワークス・クライアント・アシスタント)
⑥採用となった場合、契約書類の提出⑦お仕事スタート
ビズアシスタント案件は、システム手数料が掛からないので働いた分が全部収入になります。
通常クラウドワークスの仕事は、システム手数料が差し引かれますがビズアシスタント案件の場合はシステム手数料無料なのです。そして時給制のお仕事で継続案件なので、収入も安定します。
タスク案件や、単発のプロジェクト案件だけだと収入がどうしても安定しません。そのため、ビズアシスタント案件を受注できるようになることが収入の安定につながるのです。
私の場合も、ひと月の収入が10万円を超えるようになったのはビズアシスタント案件を受注したことがきっかけでした。
やはり、システム手数料無料と継続案件というメリットは大きいです。
プロクラウドワーカーになるためには
最後のポイントですが、
プロクラウドワーカーになる!!!
ずばり、これです。
私自身、プロクラウドワーカーになってから、仕事の受注率がとても上がりました。
プロクラウドワーカーの基準
プロクラウドワーカーになるには6つの基準を満たす必要があります。
1. 過去1年間の納品完了率(固定報酬制)が 90%以上
2.総合評価 4.8以上
3.過去1年間に1回以上獲得報酬額 月間200位以内
4.過去1年間のスカウト数が5回以上
5.コミュニケーション評価が4.8以上
6.過去1年間にプロフィール&自己PR 入力済
この6つの基準を満たしているクラウドワーカーは、プロクラウドワーカーとして認定されプロフィールページにも認定マークが表示されるようになります。
私の場合、評価は5.0。毎月の収入が10万円を超えるようになった頃にプロクラウドワーカーに認定されました。クライアントさんからのスカウトメールも以前よりも多く届くようになり、仕事の選択肢も増えました。
クラウドワークス初心者がやるべきことまとめ
では、最後にもう一度在宅ワーカーとして初心者がクラウドワークス でやるべき7つのことについておさらいしましょう。
1.プロフィールを充実させる
2.まずはタスク案件からやってみる
3.プロジェクト案件にチャレンジ!
4.応募文章は丁寧に契約となった場合、最後までやり遂げる
5.納品完了後にはクライアント評価を忘れずに
6.ビズアシスタントオンラインに登録する
7.プロクラウドワーカーを目指す
まずは隙間時間などにタスク案件をやってみることから
始めてみてくださいね。
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